鴨川の初夏の海は、どこまでも青くて広かったから、みんなで１時間ほど砂浜でお日様が
　　沈むまで波の音を数えたり、誰もいない砂浜に足跡をつけてみたり、潮の香に包まれて、
　　心からリラックスできました。

　　どことなくいつもよりみんながおとなしかったのは、きっと海と空の広さに包まれて涙がこぼ
　　れるほどおセンチになっていたから？

　　そしてみんなが思っていたのは、この砂浜も海も空もこのまま壊されずにずっと綺麗なまま
　　でいて欲しいこと、シーワールドにいる子たち（お魚さん達等）が、産まれた海や川ではない
　　けれどいつまでも元気で長生きして欲しいことetc...だったはず。

　　地球温暖化、薬物被害、大気汚染、動物や植物や鳥や魚等の過剰な捕獲、人間のモラル
　　の消失など色々な点が問題視されていますが、一番先に犠牲になるのは、何の罪もない
    植物や動物たち。

    『素敵な地球を壊したのが人間たちなら、私たち人間は、その犠牲になった命に責任を持た
　　　なければいけないはず。 』
　　自然破壊がもたらす環境下で、命をつなぐために一生懸命生きている動物、植物、鳥や魚
　　たちみんなの悲鳴が聞こえるようです。
　　
　　私たち人間に産まれた土地があるように、そこでいか生きられない動物や植物や魚や鳥さ
　　ん、虫さんたちのために「私たちに何ができるのかな？」
　　そんなことを思い出された旅でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温泉も気持ちよかった。!!
                                                                                          朝食も美味しかった!!